●使用薬剤 −アジェンダSC−
・有効成分 フィプロニル
・濃度 9.1%
・剤型 フロアブル製剤
・希釈倍率 300倍
・容量 1kg
・区分 医薬用外劇物(希釈時普通物)
●アジェンダSCの特徴@
■伝播効果(セカンダリーキル)
・シロアリは、絶えず餌を求めて、アジェンダSCが処理された土壌中を移動します
・その間、シロアリの体に付着したアジェンダSCは、シロアリのグルーミングにより、シロアリからシロアリへと次々に伝播します
・また、シロアリ体内に入ったアジェンダSCは、食物交換によって伝播します
・最終的に、接触したすべてのシロアリに2次、3次感染していきます
●アジェンダSCの特徴A
■非忌避性
・シロアリは処理されたアジェンダSCに気が付きません
・シロアリはアジェンダSCに処理された土壌を忌避することなく接触します
・気が付かない内に致死量の薬剤を体に付着させます
●アジェンダSCの特徴B
■長期残効性
・土壌吸着性が高く、雨水による流失が少ないです
・処理した土壌自体を移動しない限り、薬剤が長期的に残効します
●施工方法@ 【穿孔処理】
1.建物の外周を計測します
2.ガス管、水道管の位置を配慮し、穿孔箇所を決定(30〜60cm間隔)します
3.穿孔箇所決定後、穿孔開始します。
●施工方法@ 【穿孔処理】

●施工方法@ 【穿孔処理】

●施工方法A 【薬剤注入】
1.穿孔した穴にアジェンダSC300倍希釈液を注入します
2.注入薬剤量は土質により希釈倍率の量を調整して注入します
●施工方法A 【薬剤注入】

●施工方法A 【薬剤注入】
【アスファルト・コンクリート注入】 |
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【インターロッキング注入】 |
●施工方法B 【補修・清掃】
■穿孔箇所の材質にあった補修材料で補修します。
・ アスファルト:木栓(防蟻処理済)、シリコンコーキング剤、ウレタンコーキング剤(黒、グレー)、小石
・ コンクリート:モルタル+着色料(色調を調整する)
・ インターロッキング:砂
■穿孔屑を適切に処理。
●施工方法B 【補修・清掃】
●施工方法B 【補修・清掃】
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